ピアノサークル Spielen のタイトルバックにあるピアノの写真についてですが、ブログ開設にあたって、ここには是非「ピアノ鍵盤の写真」を置きたいと思っていました。
ただ自宅にある黒いピアノの写真を使ってもつまらないし・・・何か思い入れがあるものがいいなぁと思い、手持ちの写真を色々と探して掘り出したのが、コレです。
この写真に使われている鍵盤の全形は、右サイド→に設置している「シュピーレン管理者」の写真です。
えっ!?ピアノじゃないの?机なの??
そうなんです。これは机であり、ピアノであり・・・しかもリストが作曲に使っていた作曲机なのです。
2年前にハンガリーのリスト記念館に行った時に、撮影していました。
(リスト記念館サイトのStudy-Bedroomにこの机についての説明があります)
この机は、引き出しが鍵盤になっていて、しかも何と音が出ます!
本物のピアノ弦は張れないので、ガラスを叩いたようなカンカンした高い音のようです。
リストと親交のあったベーゼンドルファーが特注で作ったものだそうです。
ここにリストが座って、この鍵盤に手を置き、様々な名曲が生まれたのかと思うと、感慨深いですねー!
このブログのタイトルバックにある鍵盤に指を当てて、リストの気持ちを想像してみてはいかがでしょうか?(笑)
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