2013年7月6日土曜日

第21回練習会

日時:2013年7月6日(土) 13:30~17:00
ピアノ:ヤマハC5

曲目
梓みちよ/こんにちは赤ちゃん
グラナドス/演奏会用アレグロ
シューマン/子供の情景Op.15より「トロイメライ」
ショパン/ノクターンOp.9-2
ショパン/バラード第3番Op.47
ドビュッシー/2つのアラベスクより第1番
ドビュッシー/ベルガマスク組曲 プレリュード、メヌエット、月の光、パスピエ
ハイドン/ピアノ三重奏曲第39番Hob.XV25第3楽章
バッハ/インヴェンション第1番BWV772、第2番BWV773
プーランク/15の即興曲より「エディット・ピアフを讃えて」
ブラームス/ハンガリー舞曲WoO.1第5番(四手)
ブラームス/ワルツ15番Op.39-15(四手)
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第32番Op.111第1楽章
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第1、2楽章
モーツァルト/ピアノ・ソナタ第11番K.331イ長調第3楽章 トルコ行進曲
モーツァルト/ピアノ・ソナタ第3番K.281第1、2楽章
ラフマニノフ/プレリュードOp.32-10
ラフマニノフ/幻想的小品集より第1番「エレジー」
リスト/3つの演奏会用練習曲S.144R.5より「ため息」

 梅雨が明け、昨日までの涼しさが嘘のように夏の日差しが照りつけた中、練習会が行われました。今回は参加人数が少なかったのですが、和気藹々とした雰囲気の中、ピアノとともに充実したひとときを過ごすことが出来ました。選曲についても前回と同様バラエティに富んでいましたが、今回はほとんどクラシックの曲で占めていました。今までポピュラーの曲を多く演奏されていたメンバーさん、今回はラフマニノフやリストの濃厚な曲をしっとりと丁寧に演奏していました。ベートーヴェンのソナタを中心に弾かれたメンバーさん、ごまかしのきかない難曲と真剣に向き合っていました。赤ちゃんを連れてこられたメンバーさんの大変前向きな取り組みには心打たれました。赤ちゃんを抱きながら古典派の曲をしっかり弾かれていました。ご夫婦お互いが助け合いながらピアノに取り組む姿が素敵でした。今回久しぶりに来られたメンバーさん、練習時間がなかなか取れない状況でありながら優しさのこもった演奏を聴かせてくれました。
 少しでもアンサンブル的なものを採り入れられたらと思い、四手用の曲も演奏しました。中にはブラームスのワルツ15番のように初見で相手をお願いした曲もあったのですが快く相手をしていただきました。今後そのような連弾、二台のようなアンサンブルも積極的に採り入れていけたら、と思っています。
 終了後のお茶会では今後弾こうと思っている曲、本番への取り組みの際に感じること、暗譜など、ピアノを弾く際に感じていることを楽しく語り合いました。
 次回の練習会は9月の予定です。 

 ちなみに1823年の今日は、シーボルトが初めて日本にピアノを持ち込んだ日であり、「ピアノの日」とも言われているそうです。七夕の前の日です、覚えておきたいですね☆