2011年6月23日木曜日

ホール練習会

日時:2011年6月19日(日) 13:00~17:00
ピアノ:ベーゼンドルファー 
    フルコンサートグランドピアノModel275



曲目
カプースチン/エチュードNo.2
シューマン/子供の情景より 異国から、珍しい話
ショパン/スケルツォ 第3番
ショパン/舟歌
チャイコフスキー/くるみ割人形より 花のワルツ(4手)
ドビュッシー/小さな黒人
バッハ/インヴェンション第2番
バッハ/インヴェンション第8番
バッハ/平均律Ⅰ第6番プレリュード・フーガ
ブラームス/インテルメッツォ
ブラームス/ソナタ 第2番 第1楽章
ブラームス/ワルツ Op.39-1,2,3,4,5
ベートーヴェン/ピアノソナタ 第5番 全楽章
ベートーヴェン/ピアノソナタ 第8番 悲愴 全楽章
ベートーヴェン/ピアノソナタ 第14番 月光 全楽章
ベートーヴェン(春畑セロリ編)/泣かせてよルードウィッヒ(4手)
モーツァルト/連弾ソナタ KV.19d(4手)
ラフマニノフ/コレルリの主題による変奏曲 
テーマ・Var.1,3,4,5,6,7,8,間奏曲,14,15,18,20,Coda
リスト/愛の夢 第3番
リスト/ため息
リスト/巡礼の年1年スイスより オーベルマンの谷
リスト/巡礼の年2年イタリアより ペトラルカのソネット 第104番
リスト/巡礼の年2年イタリアより ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」


定例練習会とは別に、ベーゼンドルファーのある某ホールが予約できたため、ホールでピアノを楽しむ練習会を行いました。9名のメンバーと、メンバーのご家族が2名いらしてくださり、11名の参加でした。
普通、現代のピアノ鍵盤は88鍵ですが、このピアノは4鍵多い92鍵。(写真参照)



演奏中、実際にこれらの鍵盤を弾くことはまずありませんが、広い響板と多く張ってある低音弦の効果もあり、とても豊かに響くピアノでした。このブログのタイトルバックに使っている写真(過去のブログ記事参照)は、ハンガリーのリスト記念館にある作曲用のピアノ机?(机ピアノ?)ですが、これもベーゼンドルファー製!リストと親交の深かったベーゼンドルファーの素晴らしいピアノを、リストイヤーの本年に、広いホール貸し切りで仲間と堪能できたことは、本当に幸せなひとときでした♪

「ひとり持ち時間20分」ということだけ予告しておいた練習会ですが、始まってみると皆さん、まるでコンサート(本番)のような仕上がりばかり!演奏中は自然と水を打ったように静まりかえり、演奏後には拍手を送らずにはいられないような素晴らしい聴き合いの会ともなりました。
そして、今回もメンバーの方のご厚意で、素晴らしい録音機材まで揃えていただき、各自希望する曲を録音。弾くだけでなく、各自自分の演奏を振り返る意味でも、本当に良い機会でした。

真剣にピアノを楽しめる仲間と空間に、改めて感謝したいと思います!
次回は、定例練習会で7月23日(土)の予定です。